今回はお友達のお母様からのご相談です。
ご実家で一人暮らしをしていた生涯未婚の60代のお兄様が急死し、家族葬で葬儀を終えました。
残ったのはわずかな現金と古いご実家。
残されたご実家には誰も住まないのでどうしたらよいかというご相談でした。
相続人は姉と妹。そして県外に亡くなっているご兄弟が二人いらっしゃってその亡くなったご兄弟のお子様(5人)(2人)
合計9人の相続人でした。
良かったのは親戚関係、おばたちと甥姪との関係が良好だったこと!
連絡を取り合い、甥姪は相続放棄をするという意思表示を得られたので、私の相続のお仕事のパートナーの司法書士の先生に依頼をし
相続手続きに入りました。
現在県外の相続人の戸籍などの収集に時間を要してしまい(平日仕事が休めず役所に行けないという理由で)手続きが手間取っています。
やはり相続人が増えれば増えるほど収集に時間がかかってしまいます。
もちろん士業の先生や私が委任されて書類の取得ができるのですが、今回は関係性が良好だったことと、あまりお金をかけられないということで
お互いにご自身での収集となりました。
書類が全てそろえばご実家の名義を姉妹二人に変更して、これまた私のお仕事のパートナーの不動産屋さんに入っていただき
売却の準備に入ります。
場所が良いのでうまく売却できたら良いのですが…
山梨県、やはりご実家や山・田畑をどうしたら良いかというご相談が多いです。
ご自身がお元気なうちにしっかりと考え対策をしましょう。